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民際協力

アジアを中心に世界の人びとの生活の向上と自立を支え、交流を通して市民どうしのつながりを深めていくため、NGOへの助成支援、フェアトレード、現場での民際協力や交流を行っています。

大切にしている民際協力の視点

1.世界と私たちの暮らしとのつながりを考える

経済や社会が国を超えて地球規模でつながり、私たちの生活も世界の国々とつながるようになりました。日本の私たちが使うもの、食べるものの多くは、世界各地の生産によって支えられています。生産地では、一つの場所で大量の食料や製品をつくるために、そこに棲む生物の多様性がなくなり、住み暮らす人びとの立ち退きや、農園で働く人びとの健康被害などが起きています。私たちの生活を見直すことが、世界で起きているさまざまな問題を解決する道筋をつくることになるのです。

2.顔の見える関係をつくる

世界で起きているさまざまな社会的課題に気づき、学びながら、互いの地域を訪問し合い、課題を分かち合って、長い時間をかけてつながりを深めていく中で、顔の見える関係をつくっていきたいと考えています。

3.はじまりはアジア地域への支援

現在の日本はアジア地域からの資源や労働力を得て経済を発展させてきました。また、第二次世界大戦では日本はアジアの国々を侵略し、多くの被害を与えてきました。こうした歴史への反省から、国と国ではなく、人と人がつながり、交流する中で、アジアの人びととの信頼関係を築いていくことが、平和な社会につながっていくと考えています。

4.女性を中心に、地域社会全体に働きかける

世界で貧困状態にある人びとの約70%、文字が読めない人の3分の2が女性であるといわれるように、女性は社会的に弱い立場に置かれています。農業、子育て、家事をはじめ多くの労働を担う女性が力を高めていけば、将来を担う子どもたちを育む大きな力になり、社会を変える力となっていきます。その際、女性だけではなく、女性も男性も含めた地域社会全体に働きかけていくことを大切にしています。