経験交流

 支援先の人びとやNGOスタッフを招いて行う研修や交流です。国を超えた共通の課題に対して、お互いの知識や情報、経験を共有し、ともに学び、育つ場を作っています。


先住民族の「命と暮らしと文化」を守る~フィリピン・ベンゲット州の先住民族の環境と伝統的コミュニティをサポートする市民の経験交流活動~

(現地訪問・実施日2010年11月26日‐12月4日)

 日本でも鉱山開発の被害を受けた環境回復の努力が続いていますが、フィリピンでは現在も、大小さまざまな鉱山開発や、それに伴う被害の問題を抱えています。

 今回の訪問では、農業専門家(武藤貞夫さん:特定非営利活動法人土の会 代表理事/IYAMANジャパン理事)を含む日本の市民との交流により、木や「もみがら」を炭にする際に抽出される木酢液の活用(農業に有効)と合わせ、炭の持つ力(水の浄化作用・土壌改良・防湿など)への理解を広めるとともに、まず「もみがら」による炭焼きの定着を図りました。製造の実践を通じて、これまで灰になってしまうことの多かった炭焼きのコツを獲得して、木酢液と炭を活用できるようにしました。今回はパートナー団体のIYAMANやアロヨンが継続的にサポートする村で行うことにより成功地域を作り、他地域のモデルとすることをめざしました。ほか、WE21のメンバーにより、学校での環境教育の授業などを実施しました。また鉱山問題についての聞き取りなどを行いました。

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炭についての研修            「もみがら薫炭」と木酢液作りの実演と解説


※この活動には、公益信託 アジア・コミュニティ・トラスト 特別基金「アジア民衆パートナーシップ支援基金」の助成をいただいております。


フィリピンNGOスタッフ経験交流
~鉱山開発をめぐるフィリピンと私たちのつながり~

2009年7月12日~21日
 フィリピン・ベンゲット州で先住民族の暮らしを脅かす鉱山開発問題に取り組むネットワークNGO「アロヨン」から代表とスタッフが来日。日本における鉱山開発と持続可能な環境づくりの経験を分かち合う交流を行いました。足尾銅山跡地や森林再生に取り組む市民団体を訪れたほか、水俣病について学びました。また、「横浜開港150周年記念 国際シンポジウム」にアロヨン代表がパネラーとして参加し、フィリピンの鉱山開発問題について多くの人びとに現状を伝えました。
(WE21ジャパン主催) 

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フィリピンNGOスタッフ、住民組織リーダー経験交流

2006年10月10日~17日
 フィリピン・ベンゲット州から貧困層対象のNGO代表、現地住民組織リーダー、NGOスタッフが来日。WE21ジャパンの活動見学と意見交換のほか、足尾銅山を見学しました。また、シンポジウム「公正な地球市民の創造をめざして~フィリピン・ベンゲット州鉱山問題から地球市民として人権・環境を考える~」を開催。日本での便利な消費生活が、フィリピンの鉱山開発に重大な危機を及ぼしていることを知り、両国で今後も問題解決に向けて取り組んでいくことを誓いあう機会となりました。
(WE21ジャパン主催)


フィリピンNGOスタッフ経験交流 ~戦後60年、平和、食、農を考える~

2005年9月8日~9月21日
 WE21ジャパンがすすめる「アジア交流市民の家」事業のパートナーでもある、フィリピン・ベンゲット州のNGO「ベンゲットネットワーク」のメンバーが来日。地域にあるさまざまな課題を解決していくため、農産物のマーケティングやWE21ジャパンの活動を見学しました。また、平和、食、農の問題を考えるシンポジウムを開催し、アジア交流市民の家の意義を共有しました。
(WE21ジャパン主催)


フィリピンNGOスタッフ経験交流

2005年4月22日~5月28日
 フィリピン・ベンゲット州で奨学金・持続的な農業・環境教育・地域保健に取り組むNGO「IYAMAN」のスタッフが来日。WE21ジャパンの活動をはじめ、生活クラブ生協や廃油から石鹸をつくる工場、有機農園などを見学しました。多くのWE21地域NPOメンバーと交流し、お互いの活動への理解を深めました。
(WE21ジャパン主催)


タイ・日本経験交流

2004年10月21日~11月1日
 タイ東北部で「地場の市場作り」に取り組むメンバーが来日し、WE21ジャパンの活動や、生ゴミの堆肥化などの環境活動を見学。帰国後、タイの現場から、今回の経験を生かして環境教育プロジェクトが先導的にはじまりました。
(WE21ジャパン、日本国際ボランティアセンター(JVC)、アジア農民交流センター(AFEC)共催)


南南交流 ~フィリピン・タイ・日本~
   農民による持続可能な農業ネットワークづくり

2004年3月24日~3月30日
 持続可能な農業を行っているフィリピン、タイ、日本の農民がタイで集まり、有機農園を見学。交流を通して新しい知識や情報を交換することで、それぞれの国で取り組んでいる有機農業に自信と誇りを持ち、南の国の農民同士が持続可能な農業のネットワークを築いていく取り組みの第1歩となりました。
(WE21ジャパン、フィリピン・シュントック財団、日本国際ボランティアセンター(JVC)共催)

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