リユース・リサイクル環境事業

 寄付された衣類や雑貨をWEショップで販売。資源を有効に活用し、地域循環型の社会をめざしています。

資源は、不公平に配られている

 地球にある資源やエネルギーには、限りがあります。世界の人口のたった20%である先進国に暮らす私たちは、世界中の80%もの資源やエネルギーを使っています。そして世界の80%である発展途上国に暮らす人々は、世界中のたった20%の資源を大切に分け合って暮らしています。このように地球にある資源は、不公平に配られています。

リユース・リサイクル


地域で資源を循環する

 私たちのモノに恵まれた豊かな生活は、アジア地域の資源や、安い労働賃金に支えられています。そこでWE21ジャパンは、その生活を見直して、不公平な世界に対して「できることからはじめよう」と、リユース・リサイクルショップ「WEショップ」をはじめました。「WEショップ」では、家庭で眠っている衣類や雑貨を寄付してもらい、販売しています。現在では、35のWE21地域NPOがそれぞれの地域で55店舗の「WEショップ」を運営、不用になったモノに新たな使用価値を生み出し、地域のなかで資源を有効に活用しています。


モノは送りません!

 寄付してもらった衣類や雑貨は、WEショップで販売。そのままアジア地域に送ることはしていません。なぜならそれは、もしかしたら現地でゴミになるかもしれない、その地域の文化や経済を壊してしまうかもしれないと考えるからです。


WEショップ WEショップ

リユース・リサイクル(寄付品)の流れ

リユース・リサイクル環境事業の流れ


販売されなかったものはどうなるの?

販売されなかったものはどうなるの?

寄付される9万件もの衣類や雑貨は500トンにのぼります。そのうち衣類は300トンで、WEショップで販売(リユース)されるのはその半分程度です。販売されなかった衣類は、故繊維業者を通じて再度、衣類として海外へ輸出されたり(リユース)、工場用雑巾、断熱材などに再資源化されています(リサイクル)。また、WEショップでリメイクの材料として活用されたり、地域の作業所や施設へ寄付されています。

一方、販売されなかった雑貨については、事業系のゴミとして各自治体の方法に沿って有料で処分されています。陶磁器・ガラス食器類は、中間処理業者を通じてリサイクルされています。

【*エコものセンターについて】
エコものセンターは、地域の方や全国からの大切な寄付品を、保管・管理する物流の拠点です。
 寄付品は、販売する時期にあわせ、各WEショップへ搬入します。適切に保管・管理することで、寄付してくださった方の好意を最大限に活かします。さらにエコものセンターを拠点に、各WEショップが寄付品の交換を行うことで、寄付品をより有効に活用しています。

 家庭で眠っている、捨てるのにはもったいない洋服や雑貨がありましたら、ぜひご寄付ください。WEショップ、またはWE21ジャパン エコものセンターで受け付けています。

エコものセンター エコものセンター

リメイク

 WEショップに寄付された衣類を活用して、古着の魅力やリメイク・リフォームなどの価値を高め、自分らしく装う新たな「衣」の文化をひろげる取り組みを行っています。
WEショップのボランティアがアイディアを出し合い、技術を磨きながら制作した洋服や雑貨などのリメイク作品は、店頭やイベントなどで展示・販売されています。また、WEショップや小・中学校、イベントなどでリメイク講座を開催しています。

リメイク リメイク リメイク

ケータイゴリラ~携帯電話回収・リサイクル

 携帯電話には多くのレアメタル(稀少金属)が使われていますが、レアメタルの一つ「タンタル」を採掘するためにアフリカのジャングルが荒らされ、ゴリラが殺され激減しています。またアジアやアフリカ、中南米の国々でも、鉱山資源の開発によって、開発地域で暮らす先住民族の生活を脅かす人権や環境汚染の問題に発展しています。
 日本では「都市鉱山」と呼ばれるほど、まだまだ多くの携帯電話が家庭に眠っています。これらの資源を有効に活用していくため、携帯電話の回収・リサイクルを行っています。

 ケータイゴリラについての詳細はこちらをご覧ください。

ケータイゴリラ ケータイゴリラ

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