2007年度WE21ジャパン支援先決定!
2007年度のWE21ジャパン支援先プロジェクトが決まりました。
WE21ジャパンでは、神奈川県内の35のWE21地域NPOとの共同事業として、NGOへの助成事業を行っています。今年度は2件のプロジェクトに対して、100万円を助成することになりました。
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■ グアテマラ先住民族女性の地域政治参加強化プロジェクト
【実施団体】 日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(レコム)
【現地協力団体】 コナビグア(連れあいを奪われた女性たちの会)
【助成金額】 64万円(ファシリテータ給与および旅費の一部に対して)
【事業内容】![]()
マヤ女性が地方自治体などに先住民族女性の問題に
配慮した政策を進めるよう働きかけ、地域開発の意志
決定への参加を促進するものです。具体的には市長選
挙候補者に出した提言が地域開発政策に取り入れられ
るよう、地域の女性リーダーが関係機関と交渉し解決
に取組んでいきます。
現地協力団体のコナビグアは、政治的弾圧によって
連れあいを奪われた女性たちが創設し、子どもや孫た
ちの命が再び失われることのないよう平和な社会のために闘い、またマヤ民族としての権利と尊厳のためにも積極的に運動をしています。
【助成理由】
WE21ジャパンでは、このプロジェクトが先住民族女性の地域政治の意志決定への参加を促すもので、活動の目的や内容が明確であり、女性のエンパワメントをめざすWE21ジャパンとして共感できるものであると考え、決定しました。助成を通じて、WE21ジャパンの姿勢を伝えることにもなり、また他のアジア地域の活動の学びになると考えます。
■ アジアから学び合う体験講座事業
【実施団体】 特定非営利活動法人 在日外国人教育生活相談センター・信愛塾
【助成金額】 36万円(現地NGOとのネットワーク作りに対して)
【事業内容】
在日外国人の課題は近年緊急かつ複雑になり、信愛塾ではさまざまな機関と連絡しながら対応 に奔走しています。「共生」は単に言葉の問題ではなく、社会的な偏見が根底にあることから、この事業では異なる文化を知り合う取り組みとして、「アジアから学ぶ」教室を開催し、現地の人々と交流するスタディツアーを実施します。
【助成理由】
WE21ジャパンでは、信愛塾が個別の対応だけでなく政策提言活動に取り組んでいること、神奈川県内の活動団体のネットワーク化も進めていることに共感しました。WEショップでも在日外国人のお買い物姿をよく見かけるようになりました。WE21ジャパンが今後、どのように多文化共生に取り組むかが、このプロジェクトを助成する意義を広げていくことになると考えます。
2/24環境シンポジウム『世界につながる身近なエコ』 報告
環境シンポジウム2008 『世界につながる身近なエコ』 開催
~つなげよう未来の子どもたちへ 広めよう私たちにできること~
2月24日(日)、非営利のリサイクルショップを通して環境の社会貢献を行っているNPO(エコメッセ、ザ・ピープル)と、神奈川県環境計画課がパネラーとして参加して、日常の環境活動から見えてきた課題や可能性を共有、市民が進める地域循環型社会づくりへの転換を一緒に考えるシンポジウムを開催しました。
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【第1部】基調講演「世界から貧しさをなくす方法」 講師 樫田秀樹さん
サラワク州では、熱帯林伐採(建築現場でのコンクリートパネル用)、油やしプランテーション(食用パーム油や石鹸・シャンプー・洗剤用)、早生樹プランテーション(OA用紙用)が、実は日本人の日常生活が引き起こしているということを、森林伐採や抵抗する現地住民の写真とともにお話いただきました。そして、このような現状に対して、多くのNGOが支援を展開する中、その動機となる「善意」の使い方を誤ると、受益者である現地の人々を傷つけてしまうこともあるというお話もありました。
樫田さん曰く、その解決の方法として、「これをやったからと言って世界の貧しさがすべてなくなるわけではないけれども」、
①他国に頼るのではなく、まずは足元の日本にある森や、油(米油)の資源を活用すること
②輸入に頼るとしても、必ず環境や人権に配慮した製品を求める。それらの本物の情報を手に入れること
が、大切だそうです。
そして私たちができることは、「日常的にできる簡単な行為を日常化」すること」、「このような問題が起きている原因は、それを「知らないから」なので、「知らせていくこと」が大切なのだとのことでした。
【第2部】パネルディスカッション

エコメッセ、ザ・ピープル、神奈川県環境計画課の方から、地域循環型社会への転換を進める活動を紹介していただきました。
エコメッセでは、市民から寄付された品物の販売から得た収益で、太陽光パネル、雨水貯水タンクの設置や環境教育プログラムを行い、ザ・ピープルでは、市内に設置したリサイクルボックスから回収した古着から、ウールリサイクルをして自動車の内装材にしたり、人形やフェルトなどのオリジナル商品を開発をしています。
そして神奈川県環境計画課からは、神奈川県での温暖化防止ルールづくり(地球温暖化対策推進条例(仮称))について発表していただきました。
シンポジウムでは、非営利のリサイクルショップからリユース・リサイクル事業を行っている市民と行政、それぞれの立場から地球循環型の社会づくりにむけて協働していくことを確認した機会でした。
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<シンポジウム詳細>
【日 時】 2008年2月24日(日)13:30~16:30
【会 場】 かながわ労働プラザ 多目的ホールA
【プログラム】
①基調講演「世界から貧しさをなくす方法」
講師:樫田秀樹さん(ルポライター。
(「世界から貧しさをなくす30の方法」(合同出版)編者。)
②パネルディスカッション
コーディネーター:佐久間智子さん(「環境・持続社会」研究センター理事)
パネラー ① 小出律子さん (特非)エコメッセ事務局長
② 吉田恵美子さん (特非)ザ・ピープル代表
③ 伊藤靖志さん 神奈川県環境計画課
④ 郡司真弓 (特非)WE21ジャパン理事長
【参加者】88名
【主催】特定非営利活動法人 WE21ジャパン
【協賛】ツルミ印刷株式会社、ナカノ株式会社、株式会社健康産業、有限会社柿野屋印刷所
シンポジウムのチラシはこちら。
