7/12~21フィリピン交流WEEK開催報告!
~フィリピンから鉱山開発問題に取り組むNGOメンバーが来日~
フィリピンの北ルソン島山岳地域にあるベンゲット州では、鉱山開発が進み、 その地に
住み暮らす山岳民族に影響をもたらしています。
そのような中、現地では、PO(住民組織)とNGOがネットワーク組織「アロヨン」をつくり、
住民自身が山岳民族が持つ権利などの知識を学んで、意見を鉱山開発会社や行政機関に
届けられるよう、研修やキャンペーンを通じてサポートする活動が行われています。
今回は、アロヨンのメンバーが来日し、フィリピンからの鉱山開発問題の報告と、日本の足尾銅山
跡地、その復興に向けた環境再生活動の見学を通じた、フィリピン-日本の経験の交流を行いました。
<<フィリピン経験交流ツアープログラム>>========================
7月12日(日)~21日(火)の約1週間のツアーでは、フィリピン鉱山開発の様子を伝える報告
会の開催、横浜開港150周年記念国際シンポジウムへの参加、1900年に発生した足尾鉱毒
事件、足尾地域で持続可能な環境再生活動を行う市民活動などを訪問しました。
【7月14日(火)、15日(水)足尾銅山跡地見学】
日本の公害の原点である、足尾銅山鉱毒事件。100年前に起きた公害の跡地と、その復興
に向けた森林再生活動や汚染された水の浄化機能を持つ炭づくりの現場を訪問しました。
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足尾製錬所跡 「カラミ」と呼ばれる鉱掘の跡
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炭のつくり方を質問をするアロヨンスタッフ、アリスさん(右) 森林再生のためにどんぐりの木を植樹
【7月16日(木)水俣病についての学習会】
金鉱開発に伴い水銀被害が問題視されています。
水銀被害の例として、水俣病の発生から現在に至る道程と課題を、市民活動家や研究者から
学びました。
会場: かながわ労働プラザ第7会議室(根岸線石川町駅徒歩5分)
講師: 水俣フォーラム事務局長 実川悠太さん
主催: WE21ジャパン
【7月18日(土)フォーラム「鉱山開発をめぐるフィリピンと私たちのつながり」】
フィリピンの 鉱山開発の現状を知り、鉱山開発と私たちの生活とのつながり、
私たちの生活や社会のあり方を考えました。
会場: フォーラム南太田大研修室
(京浜急行線「南太田駅」徒歩3分、横浜市営地下鉄「吉野町駅」徒歩7分)
報告者: アロヨン代表 ベルマーさん、アロヨン事務局 アリスさん
主催:WE21ジャパン
【7月19日(日)開国博Y150 国際シンポジウム】
「つながってる!私たちのくらしとアジア~フィリピン・タイでいのちを守る活動の現場から~」
市場主義経済やグローバリゼーションの構造にのまれ、人としての生活を奪われた人々の
存在を知って、またNGOがそれらの人々をどう捉え、何をめざしているかを、最前線の現場で
活動するパネリストが届けました。
会場: ヒルサイドつながりの森ステージ(よこはま動物園ズーラシア隣接地区)
(横浜線中山駅、相鉄線鶴ヶ峰駅から無料シャトルバス15分)
主催:横浜NGO連絡会
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先住民族の暮らしをおびやかす鉱山開発について発表するベルマーさん(写真左、右の男性)
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