飲むための水、食べるための水「貯水タンク建設支援」☆フィリピン・ベンゲット復興だより2☆
2009年10月5~10日にかけて、フィリピン・コルディリエラ地方、特にベンゲット州を襲った
大型台風ペペンの影響で多くの命が奪われ、行方不明者、負傷者、家や田畑を失った
人たちがたくさんでました。
WE21ジャパンでは「フィリピン・ベンゲット復興基金」を創設し、
現地コーディネーターのNGO「アロヨン」とともに、
被災住民の復興支援に取り組んでいます。
この度、「フード・フォー・ワーク」復興支援プログラムに引き続き、
2つ目となる復興支援プログラムが決定いたしましたので、ご報告いたします。
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復興支援プロジェクト : 飲むための水、食べるための水を確保する「貯水タンク」建設
支援対象地 : ベンゲット州トゥブライ郡サント・ニーニョ村
支援期間 : 2010年度内に実施
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支援プロジェクトの背景と内容:
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~サント・ニーニョ村、山の全斜面が崩れ落ちた~
ベンゲット州の州都から北東へ車で1時間のところにあるトゥブライ郡サント・ニーニョ村。
10月8日、台風ペペンの猛威がこの地域を襲いました。
サント・ニーニョ村は、ベンゲット州の中でも特に被害がひどかった村の一つ。
山の全斜面が崩れ落ち、すべての村を土砂が覆い、すべての田畑を押し流しました。
10月9日、人々はほとんど何を食べるものがない状態で、雨風をしのげる場所に避難し、
10日には700人の人々が泥の中を這いながら、村から国道まで歩き、隣町まで行きました。
そのうちの200人は別の場所に住む親戚のところへ身を寄せ、500人は緊急避難センターへ
移動しました。その間、逃げることができず、被災場所に取り残された人たちもいました。
土砂崩れで18人が犠牲となり、いまだに少年1人が行方不明となっています。
12月初旬までには多くの人たちが自分たちの家のあった所へ戻ってきました。
しかし戻ってみると、土地は荒れ果て、家は崩壊し、畑へと続く道も土砂で埋まっていました。
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右上の斜面全体が崩れ落ち 国道へと続く村道。中央に見える左に向かって突き出た
家のあった村人たちが生き埋めとなって死亡 白いコンクリート部分がもともとあった道
ベンゲット州における台風被害は、国、リージョン、州の各レベルで災害対策活動が
行われていたにも関わらず、トゥブライ郡当局からの、避難民や被災者の状況の報告が
上の行政機関に届かず、その結果、フィリピン政府が何の対策もしないという事態に陥りました。
~団結して村の復興しようと、村人が立ち上がった~
ちょうどその頃、村人たちは、何年もかかって築き上げてきたものをある日突然失った
悲しみから立ち上がり、団結して自分たちの村の復興を行っていこうと、立ち上がりました。
ベンゲット復興基金による、最初の復興支援先でもあったこの村では、
フード・フォー・ワーク(村人たちが自らの労働力を提供する対価として行う炊き出し)によって
土砂で埋まった国道から村へと続く道路、家から畑へと続く道路、家、診療所、教会の修復など、
村のインフラ復興を自らの手で行うようになりました。
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道路の復旧は村人たちの手作業で行われている 土砂で埋まった診療所
4ヶ月経った今もなお、土を掻き出す作業に追われている
~再び暮らしていくために、飲むための水、食べるための水の確保が必要~
そして今、最も必要とされているものの一つに、「飲むための水、食べるための水」があります。
村人たちが再びそこで暮らしていくためには、水が各家庭に届かなければなりません。
これまで、山中にある水源地から水を引き、生活や農業に必要な水として利用していましたが、
土砂崩れによって、水源はほとんど泥でふさがれ、水の供給システムは崩壊してしまいました。
水はライフラインでもあるとともに、今後、村人たちが自立して生計を立てていくための
畑にも必要になってきます。村人のほとんどが農業を生業としています。
水があれば、畑を耕し直して作物をつくり、食料を自給することができる、
そして余ったものを売ることで現金収入を得、更なる生活の再建の糧となるのです。
これから村では、土砂崩れの被害がなかった新たな水源地から水を引き、
「飲むための水、食べるための水」を確保する貯水タンクの建設がはじまります。
~台風被害のひどい地域は、かつての鉱山地帯だった~
サント・ニーニョ村は、廃坑跡地に作られた村。
90年代半ばに金や銅を採掘した鉱山開発会社がそのまま立ち去り、
表土が削り取られた土地だけが残された後、戻ってきた村人たちが自力で復興させてきた地域です。
ここでは、換金作物として山の斜面一面にハヤトウリ(ウリ科の植物)が栽培されるようになり、
不毛となった土地での、村人たちの貴重な現金収入となっていました。
しかし今回、台風の猛威が村を襲い、根の浅いハヤトウリが植えられた山の斜面は
すべて崩れ落ちてしまったのです。
今後は、今回の教訓をいかして、根こそぎ流されてしまった土壌に、土壌を回復させ森林を
再生させるための、そして換金作物として収入源にもなる植物(コーヒーなど)を植えていく
アグロフォレストリーの活動が進められていきます。
今回の台風でひどい被害を被った地域は、かつての鉱山地帯に集中しています。
鉱山開発は環境を著しく破壊し、それが、命や財産が失われる原因になったと言えるのです。
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村の真ん中に放置されたままの、鉱物製錬所 製錬所からの排水を一時的に貯めていた大きな貯水槽
(灰色の建物)
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トゥブライ郡サント・ニーニョ村の持続的な復興に不可欠である
「飲むための水、食べるための水を確保する貯水タンク建設」に、
皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。
▼ご寄付先
みずほ銀行横浜東口支店(普通)1951360 トクヒ)ウィ21ジャパン
入金のご連絡を、info@we21japan.org、TEL 045-440-0421、
FAX 045-440-0440 のいずれかによりお願いいたします。
ご質問等ございましたら、WE21ジャパン事務局までお問い合わせください。
特定非営利活動法人WE21ジャパン (平日10:00~18:00)
TEL:045-440-0421 FAX:045-440-0440 E-mail:info@we21japan.org
グアテマラ戦時下性暴力を裁く 「先住民族女性の民衆法廷(3月)への支援」のお願い
中南米グアテマラでは、1960年~90年代の内戦時代に、多くの先住民族マヤ民族の女性たちが
性暴力の被害に遭いました。その後、彼女たちは被害者ではなく変革を求める主体となって
自らの人権を守る活動をはじめ、2009年にはその活動「戦時下性暴力の被害者から変革の
主体へプロジェクト」が評価され、女性人権活動奨励賞(やより賞)を受賞しました。
それを記念して日本各地で彼女たちを招いてスピーキングツアーも行い、横浜でもWE21ジャパンとの
共催で12月11日に講演会を開催。プロジェクトを代表して来日したマヤ民族のマリアナ・チュタさんと、
心理学者でメンタルヘルスに取り組むアイデー・ロペスさんから、当時のお話や性暴力にさらされた
女性たちがどのように尊厳を取り戻していく活動を行っているのかを伺いました。
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マヤ民族のマリアナ・チュタさん メンタルヘルスに取り組む心理学者のアイデー・ロペスさん
講演会の内容はこちらをご覧ください。
12/11講演会「グアテマラ~戦時性暴力の被害者から変革の主体へ─」報告
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そしてその女性たちがこの3月に、戦時下性暴力を裁く民衆法廷をグアテマラで開きます。
これは、
・「変革の主体」プロジェクトを実施している2団体
(グアテマラ全国女性連合(UNAMG)、社会心理行動と共同体研究グループ(ECAP))
・先住民族女性組織「連れ合いを奪われた女たちの会(コナビグア)」
・女性弁護士組織「世界を変える女たち」
・女性新聞「ラ・クエルダ」
の共催でおこなわれます。
被告はグアテマラ国家で、内戦下(1960-1996年)における性暴力は反乱鎮圧戦略の
一環として行われた犯罪であったことを明らかにし、国家の責任を問うためのものです。
また、戦時下性暴力の問題を広く社会に訴える目的もあります。
法廷では「変革の主体」プロジェクトに参加している100人のサバイバー女性(マヤ民族)が
全員証言を行います。しかし、開催には妨害や脅迫、関係者への攻撃なども予想され、また、
身元がわかると法廷後の身の安全にもかかわることから、女性たちはビデオで顔を隠して
証言をする予定です。
民衆法廷の開催を支援する日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(レコム)では、
このような女性たちと連帯して、民衆法廷が成功するように、民衆法廷の開催にかかわる
費用を支援するためにカンパを募っています。
ぜひ皆さんのご支援とご協力をお願いします。
◆カンパの送り先(一口1000円、何口でも)
郵便振替口座 00110-7-567396
日本ラテンアメリカ協力ネットワーク ※備考欄に「民衆法廷」と記入ください。
お問合せ:日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(レコム) 新川
E-mail: recom@jca.apc.org
URL: http://www.jca.apc.org/recom/
支援団体:日本ラテンアメリカ協力ネットワーク (レコム)
先住民族の10年市民連絡会
世界先住民族ネットワークAINU(WIN-AINU)
中南米と交流する京都の会
協力:アジア女性資料センター
女たちの戦争と平和人権基金
「戦争と女性への暴力」日本ネットワークVAWW-NETジャパン
女たちの戦争と平和資料館wam
※民衆法廷の日程および場所は、危険を回避するために、グアテマラ国内では
公表されておりません。詳しくはレコムまでお問い合わせください。
※日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(レコム)は、2008年度、WE21ジャパンが助成支援を
行ったNGO団体です。
1/20~23沖縄の歴史と基地のあり方を考える「沖縄平和ツアー」報告
現在、平和政策チームでは神奈川県に暮らす私たちが基地問題にどのように向かい合うべきかを考えています。
今回、普天間基地問題に揺れる沖縄に行き、戦争の歴史と米軍基地をたどりました。
沖縄市民の殆どの戦死者は米軍の攻撃で命をなくしたのではなく、国に見放されて命を亡くしました。
それは、「捕虜になれば殺される」、「日本人として潔く死ね」という皇民化教育と、軍隊により強制された悲劇でした。
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ひめゆり学徒隊の慰霊碑と陸軍病院第三外科壕 24万人の戦没者名が刻まれた「平和の礎」
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チビチリガマでは集団自決で85名が亡くなった 生活用品とともに遺骨も残されている
その歴史の延長線上に、米軍基地が存在しています。
今、普天間基地の「移設」が争点となっていますが、現地に行って、これが政治的解決を混乱させる要因となっていると感じました。
つまり、まず、基地が必要か、不要かの議論が必要で、移設は別問題であるということです。
学校や住宅の中にある普天間基地は危険であるため「廃止」の方針が、いつの間にか「移設」に転換されマスコミなどで報道、それに私たちも翻弄されていました。
『危険な基地は、どこにも移設したくない』というのが、沖縄の人たちの総意です。
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住宅地の中にある普天間基地 移設先の候補になっている辺野古
もう一つの見えない基地問題に私たちも気づく必要があります。
戦争中に肉親を目の前で失った人、自らの手で殺した人はたくさんいます。そのような人たちは、今でも精神的に不安定の中で生きています。
心のトラウマを抱えた背景に加え、米軍基地がそばにある環境の中で生活せざるを得ない事実は、基地の存在を認めなければならない現実と、日常的な軍事訓練が昔を思い出させる精神的な苦痛など、私たちには想像できないものです。
沖縄は、全国平均よりも若年母子家庭、離婚率、生活保護、失業率は高く、高校・大学進学率、就学率、収入などは全国標準よりかなり低く、子どもの貧困も深刻な状況になっています。
(全国平均:沖縄平均 離婚率2.08件:2.71件/1000人当り、高校卒の無業者比率5.66%:18.76%、大学卒の無業者比率14.69%:29.99%、完全失業率4.10%:7.70%、大学進学率49.30%:33.6%、県民所得297万8000円:198万7000円/一人当たり 以上沖縄県企画部「100の指標からみた沖縄県のすがた」より抜粋)
このような社会構造には、沖縄の人たちが体験した戦争(心の傷)が根底にあります。
そう考えると、今でも沖縄は戦争が続いていると言えるのではないでしょうか。
そして、沖縄を歩き、体験者の話を聞き、基地(軍事力)は平和な社会をつくるのではなく、心と地域をも崩壊させるものだと痛感しました。
返還された那覇の「新都心」や北谷の「ハンビータウン」では、住宅、商業地域をつくり、経済効果(雇用)、福祉サービスなどを市民とともに創出しています。
このまま基地が存在すれば、土地がないばかりに永遠に自らの手での経済回復は不可能です。
この機会に多くの人たちが、入口の議論として、『本当に米軍基地が必要なのか?』真剣に考えるように、米軍基地のある神奈川から声を出していきたいと思います。
「フード・フォー・ワーク」支援☆フィリピン・ベンゲット復興だより☆
2009年10月5~10日にかけて、フィリピン・コルディリエラ地方、特にベンゲット州を襲った
大型台風ペペンの影響で多くの命が奪われ、行方不明者、負傷者、家や田畑を失った
人たちがたくさんでました。
WE21では「フィリピン・ベンゲット復興基金」を創設し、現地コーディネーターの
NGO「アロヨン」とともに、被災住民の復興支援に取り組んでいます。
現地から活動レポートが届きましたので、ご報告いたします。
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◎ ベンゲット復興支援活動 活動報告
~フード・フォー・ワーク実施、支援物資の提供を政府機関に交渉~
・「フード・フォー・ワーク」すなわちコミュニティへの道路を復旧するための
作業にかかわった住民への炊き出しのための米、ガソリン、食料品などを
供給しました。支援地域は、ベンゲット州内の6郡17地域です。
・トゥブライ郡アンバサダーで2人を救出しました。
また、キブンガン郡ルボ村の家族の行方不明の家人の捜索活動を
行いましたが、2009年12月21日遺体が発見されました。
・家が半壊または全壊した人たちのための支援物資を提供するよう、
政府機関などに交渉しました。
上記の活動に、「基金」から134,840ペソ(272,377円、2010/1/19現在)が使われました。
◎今後のベンゲット復興支援について
~鉱山地域に大きな被害、支援活動がもつ持続可能性が重要~
ベンゲット州の被害は広範囲にわたり、特に輸送のためのインフラおよび国道や州道の
破壊はひどく、地域政府の緊急の課題です。しかし山岳地域のコミュニティにつながる
道路についてはほとんど手がつけられていません。
次に被害の大きかったのは農村地域です。州全体の問題として、各地域の行政は対策を
練っていますが、完全に生産のすべを失った住民に対してはほとんど何もされていません。
「アロヨン」では、復興支援活動がもつ持続可能性が重要であると考えています。
なぜなら、それが被災した人々のこれから先の生き方を決定づけるからです。
被害がひどいこと、地域政府の支援が得られないこと、被災者住民に自発的な動きが
あることなどから、次の地域を復興支援地域とします。
*トゥブライ郡のサント・ニーニョ村
最も被害が大きかった地域は鉱山地域です。
サント・ニーニョ村はかつての鉱山地帯で、90年代半ばに採掘会社が
そのまま立ち去った所です。マンカヤンでは現在も採掘が行われています。
結局、鉱山開発は環境を著しく破壊し、それが、命や財産が失われる原因になったと言えるのです。
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今後の詳しい復興支援内容につきましては、<フィリピン・ベンゲット復興だより2> をごご覧ください。
ベンゲットの人々のこれからの生き方を決定づける、今後の復興支援活動が
大切になっていきます。皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。
▼ご寄付先
みずほ銀行横浜東口支店(普通)1951360 トクヒ)ウィ21ジャパン
入金のご連絡を、info@we21japan.org、TEL 045-440-0421、
FAX 045-440-0440 のいずれかによりお願いいたします。
ご質問等ございましたら、WE21ジャパン事務局までお問い合わせください。
特定非営利活動法人WE21ジャパン (平日10:00~18:00)
TEL:045-440-0421 FAX:045-440-0440 E-mail:info@we21japan.org
アフガニスタンの子どもたちに、今、わたしができること。~「アジア・友だち・みらい貯金」にご協力お願い致します。
お正月、バレンタインデー、ひなまつり、と楽しい日が続きます。
アフガニスタンで不安とともに生きる友だちに、大ぜいの「あなたとわたし」の気持ちを貯金箱に入れて届けませんか?
集まった募金は、アフガニスタンのシェワ郡にある小学校27校で教える先生たちが、子どもたちに分かりやすく、楽しく授業ができるようになるための教員研修費用に充てられます。
支援先:
日本国際ボランティアセンター(JVC)が実施する、アフガニスタン教育支援事業(新教科書導入に伴う教師の指導法トレーニング)
※貯金箱は、各WEショップで配布しています。
※2010/1/12現在、合計207,312円のご寄付をいただいております。ご協力ありがとうございます。
アフガニスタンの教育事情
学校に通える子どもは増えたものの・・・
-アフガニスタンの教育事業-
内戦の復興、難民の帰還が進み、学校に通う子どもは増えてきました。
2005年には教師用指導書が初めて導入されましたが、長期の内戦は
教育システムにも影響を与え、分かりやすく楽しい授業のできる教員が不足しています。
分かりやすく、楽しい授業ができる先生を育てる
-教師用教科書指導書の活用と授業運営に関する教育研修プログラム-
教員が子どもの知識や価値を公平に評価し、一人ひとりの発育や興味に沿った
授業が行えるようにするための研修プログラムです。
2008年度は、これまでの研修内容に
①基礎学力に不安のある教員への補習、
②前年度に研修を受けた教員の授業見学、
③指導者である校長・教頭の研修参加、
などの工夫を加えた研修が行なわれました。
東部ナンガハル県の小学校教員80人が12日間にわたり、
小学校1~3年生の教科書の活用方法を学びました。
子どもの意見を引き出し、工夫した授業ができるようになった
-研修の成果-
研修を経て、多くの教員が子どもの意見を引き出せるようになり、
子どもたちに好評な、草花や木の実など身近な教材を使った授業も行なえるようになりました。
2009年度は、新テキストでの研修や、フォローアップ研修が計画されています。
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どうしたら分かりやすく、楽しい授業ができるか、研修を受けて学ぶ先生たち
バングラデシュ「チッタゴン丘陵和平協定の実施を訴える世界同時キャンペーン」に賛同しています。
WE21ジャパンでは、バングラデシュの先住民族の人々が願う平和への思いが、
バングラデシュ政府に伝わるよう、「チッタゴン丘陵和平協定の実施を訴える世界同時
キャンペーン」の賛同団体となりました。
現在、賛同してくださる方々の署名とメッセージを集めています。
(2010年1月25日(月)まで)
「チッタゴン丘陵和平協定の実施を訴える世界同時キャンペーン」
*オンライン署名サイト:http://cht-global-voices.jp/index.php
*FAX署名用紙:世界同時キャンペーン署名用紙.pdf (ジュマ・ネット宛てに直接お送りください。)
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バングラデシュ南東部の山岳地帯には、モンゴロイド系の先住民族であるジュマ民族
約60万人が住んでいます。
バングラデシュ政府はこの先住民族の人権を無視し、土地を非合法に奪う政策を
続けてきました。1970年代から紛争になり、多くの犠牲者を出しながらも、
1997年に「CHT和平協定」が、先住民族リーダーとバングラデシュ政府の間で
締結されました。この協定は国際的にも歓迎されました。
この和平協定は、先住民族難民の安全な帰還、先住民族兵士の復職、
国内避難民の支援、先住民族の自治、軍隊の撤退、奪われた土地の返還作業など、
先住民族の権利を守るために最低限必要な内容を含んでいます。
しかし、バングラデシュ政府はそのほとんどを実施してきませんでした。
そのため、今も不当な土地の収奪や深刻な人権侵害が続いています 。
*
WE21ジャパンではこれまで、フィリピン・ベンゲット州の山岳地帯に住み暮らす
先住民族の人々の人権問題や生活の課題を解決するために、スタディーツアーや
研修などを通じて、お互いの経験の共有してきました。
また、バングラデシュの先住民族の方々が来日された際にはWE21のある地域で
報告会を開催するなど、彼らに今起きていることをより多くの日本の方々に知ってもらう
機会をつくってきました。
今回、WE21ジャパンは、バングラデシュで先住民族の人権問題に取り組む日本のNGO
「ジュマ・ネット」が進める世界同時キャンペーンの賛同団体となり、日本でももっと
多くの方の関心を集めて、バングラデシュ政府へ彼らの平和の願いが伝わるよう、
協力していきたいと思います。
*
チッタゴン丘陵の平和を解決できるのは、先住民族でも国連機関でもなく、
バングラデシュ政府自身です。私たちが平和を願っていることを
バングラデシュ政府関係者に伝え続けることで、少しずつ変わっていきます。
キャンペーンにご賛同いただける方は、上記のサイトからぜひ署名をお願いします。
皆様の署名と平和を願うメッセージは、英語に翻訳され、バングラデシュ政府の
シェイク・ハシナ首相へ届けられます。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
◆キャンペーン主催団体「ジュマ・ネット」
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル5F
電話:03-3831-1072 FAX:03-3831-1072
E-mail:jummanet@gmail.com URL:http://www.jummanet.org/
(ジュマネットHPより一部抜粋)
「フィリピン・ベンゲット復興基金」ご協力のお願い/現地から写真が届きました。
フィリピン・ベンゲット州での台風による自然災害復興支援のため、
「フィリピン・ベンゲット復興基金」を創設しました。
ご協力をお願いいたします。
この復興基金は、WE21ジャパンとネットワーク関係を構築してきた、鉱山開発問題解決のための
現地ネットワークNGO「アロヨン・ヤ・バグデ・ディ・ベンゲット」(Aluyon Ya Pakde Di Benguet)を
通し、フィリピン・ベンゲット州の復興のために使われます。
(通常は、鉱山開発問題と持続的環境づくりに取り組むNGOですが、今回は活動地である
ベンゲット州の自然災害に対応するため、緊急・復興支援を担うことになりました。)
▼フィリピン・台風17号(PEPENG)による、ベンゲット州への被害
*災害支援はマニラ地区周辺に集まり、地方であるベンゲット州への支援は遅れています。
現在、この台風被害に対してフィリピン政府から直後の支援がありましたが、
マニラ市や周辺地域への優先順位が高く、ベンゲット州への支援体制の取り組みは
遅れています。
また、幹線道路が崩壊してアクセスが遮断された山岳地帯は、国際NGOも入りにくく
孤立している状況です。さらに、緊急支援事業に充てる活動費がないために、
現地NGOが動けないことも、被害者支援を遅らせる要因となっています。
*山岳地域の多いベンゲット州では、土砂崩れによる死傷者が最多。
今回のベンゲット州の被害状況は(10月20日、フィリピン政府発表)、死傷者が行方不明者を
含めて672人、被災者数37,919人(州人口約58万人)となっていますが、これらの数字は、
現在、増え続けています。
亡くなった方々のほとんどは土砂崩れによる死亡です。
このことからも、山岳地帯の山崩れは、想像を超えるものがあります。
身近な家族や友人を失った上に、農業で生活している村人たちにとって
土地を失ったことはこれからの生きる希望をも同時に失いました。
また、大人だけでなく、子どもたちの心にも大きな負担がかかっています。
*現在、必要な援助物資を入手するために、土砂で埋まった道路を開通させる活動が始まっています。
アロヨンは、地域や村をつなぐ道路や村内道路を開通させるために、
村の人々が提供する労働の対価として食料を配給しています。
10月中旬から、米を重点にして食料を歩いて届けているところです。
道路を開通させることによって、町や近在の農場から復興に必要な援助物資を
入手することができるようになります。しかし、これは本格的な支援活動のほんの第一歩に
過ぎず、今後、村の復興のために何が必要なのかを調べることになっています。
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地盤がゆくるなり、コンクリートの家屋にはあちこちにヒビが入った
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子どもたちは、やっと開通した道を歩いて
お母さんと一緒に学校に通っている
以上のように、被害の状況から、現地の人たちが自立するまでには、中・長期的な支援が
必要になると考えます。希望を失っている村人たちの生きる支えとなるためにも、さらに、
今まで多くのことについて学び、気付きを与えてくれたベンゲットの人々に思いをはせていきたい
と思います。
どうぞ復興基金への寄付にご協力ください。
▼銀行振込
みずほ銀行横浜東口支店(普通)1951360 トクヒ)ウィ21ジャパン
入金のご連絡を、info@we21japan.org、TEL 045-440-0421、FAX 045-440-0440
のいずれかによりお願いいたします。
皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。
ご協力どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご質問等ございましたら、WE21ジャパン事務局までお問い合わせください。
特定非営利活動法人WE21ジャパン (平日10:00~18:00)
TEL:045-440-0421 FAX:045-440-0440 E-mail:info@we21japan.org
7/12~21フィリピン交流WEEK開催報告!
~フィリピンから鉱山開発問題に取り組むNGOメンバーが来日~
フィリピンの北ルソン島山岳地域にあるベンゲット州では、鉱山開発が進み、 その地に
住み暮らす山岳民族に影響をもたらしています。
そのような中、現地では、PO(住民組織)とNGOがネットワーク組織「アロヨン」をつくり、
住民自身が山岳民族が持つ権利などの知識を学んで、意見を鉱山開発会社や行政機関に
届けられるよう、研修やキャンペーンを通じてサポートする活動が行われています。
今回は、アロヨンのメンバーが来日し、フィリピンからの鉱山開発問題の報告と、日本の足尾銅山
跡地、その復興に向けた環境再生活動の見学を通じた、フィリピン-日本の経験の交流を行いました。
<<フィリピン経験交流ツアープログラム>>========================
7月12日(日)~21日(火)の約1週間のツアーでは、フィリピン鉱山開発の様子を伝える報告
会の開催、横浜開港150周年記念国際シンポジウムへの参加、1900年に発生した足尾鉱毒
事件、足尾地域で持続可能な環境再生活動を行う市民活動などを訪問しました。
【7月14日(火)、15日(水)足尾銅山跡地見学】
日本の公害の原点である、足尾銅山鉱毒事件。100年前に起きた公害の跡地と、その復興
に向けた森林再生活動や汚染された水の浄化機能を持つ炭づくりの現場を訪問しました。
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足尾製錬所跡 「カラミ」と呼ばれる鉱掘の跡
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炭のつくり方を質問をするアロヨンスタッフ、アリスさん(右) 森林再生のためにどんぐりの木を植樹
【7月16日(木)水俣病についての学習会】
金鉱開発に伴い水銀被害が問題視されています。
水銀被害の例として、水俣病の発生から現在に至る道程と課題を、市民活動家や研究者から
学びました。
会場: かながわ労働プラザ第7会議室(根岸線石川町駅徒歩5分)
講師: 水俣フォーラム事務局長 実川悠太さん
主催: WE21ジャパン
【7月18日(土)フォーラム「鉱山開発をめぐるフィリピンと私たちのつながり」】
フィリピンの 鉱山開発の現状を知り、鉱山開発と私たちの生活とのつながり、
私たちの生活や社会のあり方を考えました。
会場: フォーラム南太田大研修室
(京浜急行線「南太田駅」徒歩3分、横浜市営地下鉄「吉野町駅」徒歩7分)
報告者: アロヨン代表 ベルマーさん、アロヨン事務局 アリスさん
主催:WE21ジャパン
【7月19日(日)開国博Y150 国際シンポジウム】
「つながってる!私たちのくらしとアジア~フィリピン・タイでいのちを守る活動の現場から~」
市場主義経済やグローバリゼーションの構造にのまれ、人としての生活を奪われた人々の
存在を知って、またNGOがそれらの人々をどう捉え、何をめざしているかを、最前線の現場で
活動するパネリストが届けました。
会場: ヒルサイドつながりの森ステージ(よこはま動物園ズーラシア隣接地区)
(横浜線中山駅、相鉄線鶴ヶ峰駅から無料シャトルバス15分)
主催:横浜NGO連絡会
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先住民族の暮らしをおびやかす鉱山開発について発表するベルマーさん(写真左、右の男性)
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2008年度民際支援事業報告
2008年度民際支援事業のご報告
リユース・リサイクルショップを運営するWE21ジャパン地域NPO35団体は、
その収益の一部で、アジアの女性たちが自立して暮らしていけるよう、
地域づくり、教育、保健、人権、多文化共生などの分野で、
国内外のNGOに対して助成支援を行っています。
昨年2008年度の収益から、
24カ国75プロジェクトを実施する49のNGO団体へ
総額21,166,739円の支援を行うことができました。
WE21ジャパン地域NPO35団体が支援をした国とプロジェクトは、こちらからご覧下さい。
2008年度支援先一覧
支援をした国のプロジェクトについては、WEショップやHPでお伝えしていきます。
皆様のご協力、ありがとうございました。
5/19~26インドNGOメンバー交流ツアー報告
10のWE21地域NPOは、インド西ベンガル州にある多目的教育センター(MPEC)を支援してます。
今回、そのプロジェクトを行っているインドNGO(DRCSC)のメンバーが
5/19(火)から5/26(火)まで来日。
このNGOは、西ベンガル州で、地域資源と生態系を重視した持続的農業と農村開発を中心に、
有機農業、保育、生産向上活動などを行っています。
今回の来日で、日本で研修プログラムを行う他、
WEショップを見学、報告会や交流会を行いました。
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5/19~26インドMPEC経験交流ツアー報告
インド経験交流
~つながった人の輪、そして明日への活力へ~
☆学びあえる人と人のつながりを実感!
今回来日されたのは、DRCSC教育チーム担当スタッフのシュボドティさん、
農村で主に保育を担当しているスブラさん、MPECのアドバイザーのチャタジー公子さん。
迎えるは、10の地域NPOの熟年達(中には若い人も)。
横浜・湘南・川崎地区での報告会、現地での活動に役立てば...と
MPEC支援連絡会が心を込めてアレンジした研修先を、連日分刻みでまわりました。
若い2人は、毎日初めてのことに出会い、毎日違う女性たちに囲まれても、
日に日に元気になっていきました。WE21総会での挨拶も堂々として、お見事!
支援する側、される側の関係より、もっと濃い、学びあえる人と人とのつながりが
できたと実感できました。
(WE21よこすか 代表 O.E)
☆村の人たちに伝えて、仕事に活かしていきたい!
★シュボドティさんから
「とてもいい経験をさせてもらった。日本の女性たちが自分の活動現場で
いかにエンパワーメントしているかを実感した。本部とフィールドのより良い
連携のためにはどうすればよいのか、勉強になった。
消費者ネットワークに関心をもった。インドでも実践してみたい。」
★スブラさんから
「心をつくしてアレンジしてくれたことに驚き、感謝している。
保育園で先生が、風に揺れている麦に「こんにちは!」、
風に「どこから来たの?」、子供たちに「今、麦は何ていったの?」と
話しかけていたことがとても印象に残っている。
帰ったら自分もやってみたい。裂き織工房では、障害者の人たちが
社会に働ける場をもっていることに驚いた。」
★公子さんから
「ツアーのアレンジ、MPEC支援連絡会のチームワークの良さに驚いた。
若い2人はそれぞれ勉強になったことが多かったと思う。
ツアーのやり方も勉強になった。あとはこの経験をスタッフにしっかり
伝える大事な仕事がある。彼女たちには、日本に来たのは仕事の半分、
あとの半分は帰ってからインドで共有し、地域に広めていくことと言っている。」
また、参加者からは「多くの人と人の絆が深まり、地域NPOの活性化にもなった。」と
いう感想も出て、これこそ共育(学びの活動)だと私は思いました。私たちも活動に
どう活かせるか、これからが大事ですね。私も何もかも初めての経験で貴重な2ヶ月でした。
(WE21みなみ スタッフ K.H)
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■インドMPEC経験交流ツアー開催概要
インド西ベンガル州で多目的教育センター事業(MPEC)を行う
DRCSCからスタッフ3名が来日。10のWE21地域NPOからなる
MPEC支援連絡会が、地場産の野菜市場、裂き織り工房、
あーすぷらざ、認定子ども園、障害者の作業所、フェアトレードショップ、
生活クラブなどへの訪問をコーディネートし、WE21との報告会・交流会、
WE講座を開催しました。
【日時&会場】(全回、同じ内容になります。)
①5/20(水)13:00~15:00 港北公会堂2階(横浜市港北区)
②5/22(金)13:00~15:30 WE21ひらつか「みんなde Café」
(平塚市旭区、WEショップひらつか旭店併設)
③5/24(日)14:00~16:00 大山街道ふるさと館(川崎市高津区)
【主催】
WE21 MPEC支援連絡会
(多目的教育センターMPECを支援する、10のWE21地域NPOによる連絡会)
WE21こうほく 045-547-6241
WE21たかつ 044-829-5238
WE21たま 044-945-2427
WE21ちがさき 0467-88-6015(ちがさき店)/
0467-88-7446(ちがさき十間坂店)
WE21ひらつか 0463-22-5258(ひらつか代官町店)/
0463-33-2022(ひらつか旭店)
WE21藤沢 0466-24-6002(藤沢店)/
0466-43-0050(湘南台店)/
0466-37-4621(鵠沼海岸店)
WE21ほどがや 045-334-5140(ほどがや星川店)/
045-333-6336(ほどがや天王町店)
WE21みなみ 045-715-4410
WE21みやまえ 044-854-6561
WE21よこすか 046-822-0075(横須賀中央店)/
046-837-1788(よこすか北久里浜店)
アジア・友だち・みらい貯金2008 ご寄付のお礼とご報告
アジア・友だち・みらい貯金。
今日食べられる私から、不公正な世界の向こう側にいるもうひとりのお友だちに思いをはせ、
見えない世界を想像することで分かち合いの心を育てる貯金箱です。
WEショップ店頭での募金や家に貯金箱を置いて貯めていただいたお金は、
2008年度、合計568,553円(81箱)となりました。
この寄付金はすべて、アフガニスタンにおける教育支援事業
(日本国際ボランティアセンター(JVC)実施)に活用させていただきます。
寄付のご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。
アジア・友だち・みらい貯金の詳細はこちらをご覧ください。
アフガニスタン教育支援事業
~新教科書導入に伴う教師の指導法トレーニング~
(実施団体:日本国際ボランティアセンター(JVC))
アフガニスタンのナンガルハル県シェワ郡にある小学校の教師を対象に、
授業改善のための研修を行政と連携して行っています。
アフガニスタンでは、内戦後の復興や難民の帰還が進み、
学校に行く子どもの数が増えています。
しかし、学校や先生の数は十分ではなく、また、楽しい、分かりやすい授業が
できる先生が不足しています。都市から離れたシェワ郡のような地方では、
指導の方法、教室運営など、必要な技能や知識を学ぶ機会はほとんどありません。
そんな状況の中、学校の先生たちが、研修を通じていろいろな指導法を身につけ、
自信を持って授業できるよう支援を行っています。
事業の詳細はこちら(JVCホームページ)をご覧ください。
2/13・2/18・2/23「私たちの暮らしの向こう側」フィリピンモニタリング報告会
(特非)WE21ジャパンが設立当初から関係を築いてきたフィリピン北ルソンに、今年も
モニタリングに行ってきました。現地の様子を、写真とともに参加者が報告します。
内容は現地ネットワーク「ベンゲットネットワーク」の支援について、鉱山開発をめぐる問題と
日本の暮らしとのつながりなど。
私たちのくらしの向こう側では、一体何が起こっているのでしょうか。ぜひご参加ください。

【大和会場】
日時:2009年2月13日(金)
10:00~12:30
場所:大和市生涯学習センター308会議室(大和駅相鉄口徒歩15分)
【藤沢会場】
日時:2009年2月18日(水)
10:00~12:30
場所:藤沢市市民活動推進 センター会議室A(藤沢駅北口徒歩7分)
【横浜会場】
日時:2009年2月23日(月)
10:00~12:30
場所:横浜市幸ヶ谷集会所(横浜駅きた東口徒歩10分。
住所:神奈川区栄町12 TEL:045-453-2660)
参加費:無料
お問合せ・お申込: WE21ジャパン支援企画部まで、電話・FAX・メールで。
TEL:045-440-0421 FAX:045-440-0440 MAIL:shien@we21japan.org
お名前 (2)ご所属 (3)ご連絡先(メールアドレスと電話番号)
をお知らせください。
10/27 「先住民族女性の地域参加強化プロジェクト報告会」開催報告
NPO法人WE21ジャパンでは、10月27日にグアテマラのコナビグア(連れあいを奪われた女性たちの会)メンバーであるロサ・ペレス=トフさんをお招きして日本ラテンアメリカ協力ネットワークの現地団体「レコム」の報告会を開催しました。
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報告会ではグアテマラの先住民族の厳しい状況や、コナビグアの活動を語っていただきました。
ロサさんは、まだ20代と若いのに落ち着いていて、写真を交えて現地の状況をわかりやすく報告してくださいました。
グアテマラでは、1960年から反政府ゲリラによる内戦がおこり、激しい弾圧が始まりました。440にのぼる村が焼き払われ地図上から消滅し、20万人以上の人々が殺されたり失踪させられたりしました。
1996年に内戦が終結しても、政府だけでなく警察や司法がうまく機能していないため、先住民族は、社会的に最も低い階層におかれ続け、マヤの人々の生活は変わりませんでした。
そこで夫や家族を失い、恐怖により沈黙させられていたマヤ先住民族の女性が中心となり1988年にコナビグアが組織されました。自警団の解体と弾圧の停止、息子たちの強制徴兵停止、被害者に対する補償を求めて活動を始めました。1996年の和平協定後は、公平な開発や社会参加、女性の政治参加と女性リーダーの育成、差別の撤廃などを目指し、現在では約800人のメンバーで活動しています。
なかなか中南米のお話を聞く機会がなく、激しい弾圧があり今でも差別されている実態など、知らなかったことを知る貴重な時間であったとともに、WE21ジャパンも女性を中心に活動している団体として勉強になり、共通した意志を持つ団体としてマヤ女性の活動が成果を結ぶことを強く祈りました。
お話が終ったあと、コナビグアのメンバーが作った色とりどりの小物を見せてもらい、参加者たちをにぎわせてくれました。
WE21ジャパンインターン N.K
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日 時: 2008年10月27日(月) 10:00~12:30
場 所: 横浜市市民活動支援センター 会議室(4F)
報告者: ロサ・ペレス=トフ氏(ナビグア共同代表)

10/27 WE21ジャパン支援先「中米グアテマラの先住民族女性たち」報告会
2007年度WE21ジャパンが支援を行った日本ラテンアメリカ協力ネットワークの現地団体、
グアテマラのコナビグア(連れあいを奪われた女性たちの会)メンバーの来日に伴い、
以下の通り、報告会を開催します。
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先住民族女性や若者が置かれている状況について、
その状況を変えてゆくためにコナビグアが行っている活動について、
共同代表ロサ・ペレス=トフさんに直接報告していただきます。
WE21ジャパンがこれまで関わってきた女性や先住民族について、
みなさんと一緒に考える機会としたいと思います。
日 時: 2008年10月27日(月) 10:00~12:30
場 所: 横浜市市民活動支援センター 会議室(4F)
報告者: ロサ・ペレス=トフ氏(ナビグア共同代表)
申込み締切り: 10月22日(水)
お申込 み: ①氏名、②所属、③連絡先(電話番号、E-mailアドレス)、
④本講座を知ったきっかけ(WEBサイト名等)を記して
WE21ジャパン支援企画室宛(Fax 045-440-0440、又はE-mail)
にお申込みください。
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グアテマラのコナビグア(連れあいを
奪われた女性たちの会)メンバーの女性たち
※WE21ジャパンでは、2007年度、日本ラテンアメリカ協力ネットワークに対して
64万円の助成を行いました。
助成した事業「グアテマラ先住民族女性の地域政治参加強化プロジェクト」の
内容については、こちらをご覧ください。
4/3激動のパレスチナは今「パレスチナ現地報告会」報告
激動のパレスチナは今~「パレスチナ現地報告会」
4月3日(木)18:30~20:30、WE21ジャパン、WE21地域NPOが支援している、
日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事業の現地代表、小林和香子さんに
パレスチナでの活動やその様子をお話いただきました。
第1部 パレスチナ事業報告 第2部 対談「激動のパレスチナは今」
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[パレスチナ現地報告会 概要]
人道危機が続く、パレスチナ・ガザ地区。
「分離壁」や移動封鎖によって人々の生活が極端に制限されている、ヨルダン川西岸地区。
パレスチナの現場に入って活動を続けてきたJVC日本人スタッフが、NGOのプロジェクトを
通してみた現状を語ります。
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■第1部■ 報告 JVCパレスチナ事業活動報告 JVCパレスチナ事業
現地代表 小林和香子さん
■第2部■ 対談 「激動のパレスチナは今」
小林和香子さん & JVC事務局長 清水俊弘さん
【日 時】4月3日(木)18:30~20:30
【場 所】かながわ県民活動サポートセンター 403号室
【共 催】(特非)WE21ジャパン、日本国際ボランティアセンター(JVC)
チラシはこちら。
アジア・友だち・みらい貯金~アフガニスタンの子どもたちに届けよう~(続報)
2007年度に皆様からお寄せ頂きました「アジア・友だち・みらい貯金」は
134箱の貯金箱、 総額 387,747円
となり、3月下旬に日本国際ボランティアセンター(JVC)に振り込みました。
皆様のご協力に感謝いたします。
これからもご協力のほど、よろしくお願いいたします。
アジア・友だち・みらい貯金~アフガニスタンの子どもたちに届けよう~
アジア・友だち・みらい貯金とは、
今日食べられる私たちから、不公正な世界の向こう側にいる食べることのできない
もうひとりのお友だちに思いをはせ、分かち合いの心を育てる貯金箱です。
2007年度に寄せられた皆様の貯金は、
日本国際ボランティアセンターを通して、アフガニスタンの教育支援事業に寄付されます。
現在、WEショップ全店において、貯金箱を回収しております。
お近くのWEショップに、貯金箱をお持ちくだい。
ポスターはこちら。

1/30~2/7インドスタディーツアー報告
1月30日(水)~2月7日(木)、インドNGO"DRCSC"が行っているMPECプロジェクトを支援しているWE21地域NPO、6団体が、インドへの視察交流ツアーを実施しました。
MPECとは、自然資源の持続的活用を通して、安全な食と生活の向上を図るための多目的教育センターのことです。主に、母親グループや若い女性を中心とした青少年を対象に、基本的な読み書き、計算、栄養などの教室や、地域にある資源を使ってできる収入向上技術トレーニングなどを行っています。
ツアーでは、活動現場を訪問し、村の女性たちやDRCSCとの交流を通じて、顔の見える地域と地域の信頼関係を築き、持続可能な社会づくりの知恵やネットワークを学ぶ旅でした。
2,3月に報告会が各地で開催される予定です。インドに関心のある方、村人主体の農村開発を学んでいる方にオススメです。報告会開催の日程は以下の通りでした。
<インドMPEC視察交流ツアー報告会 開催日程>
2月29日(金)@WE21ジャパンたま
3月 5日(水)@WE21ジャパンいそご
12日(水)@WE21ジャパンこうほく
15日(土)@WE21ジャパンみやまえ
25日(火)@WE21ジャパンよこすか
時間、場所などの詳細は、こちらから主催地域NPOに直接お問い合わせください。
1/17~24タイスタディーツアー報告
1月17日(木)~24日(木)、WE21ジャパンのタイチーム有志によるスタディーツアーを実施しました。「環境と女性」をテーマに、日本、タイの持続可能な社会づくりについて学びあうことを目的に、有機農産物朝市見学や、女性村長と村の女性グループとの交流、自然農園見学、環境にやさしい石鹸作りなどを行いました。
<プログラム>
・自然農園"カオ・デーン"農園訪問@ムグダハーン県
・女性村長(行政区運営機構長)と村の女性による互
助グループとの交流、環境にやさしい石鹸づくり
@ロイエット県
・自然染色織物生産、販売グループ訪問@コンケン県
・有機農産物朝市見学@コンケン県
1/18~24フィリピンスタディーツアー報告
1/18(金)~1/24(木)、フィリピンスタディーツアーを実施しました。
WE21ジャパンでは、毎年現地を訪問して交流するスタディツアーを実施しています。
それは、アジア地域に平和を築くためには、顔の見える関係づくりが大切だと考えているからです。
訪問先は、2000年から交流しているNGO「シュントック」(山岳地帯農業、保健支援)、「アジア交流市民の家」事業の推進団体である「ベンゲットネットワーク」(ベンゲット州住民組織活動支援)、NGO「UDI」(山岳地帯保健、農業、環境、平和構築支援)や「IYAMAN」(山岳地帯教育、農業支援)などに加えて、今回は初めて、環境に配慮した鉱山採掘をしている村を訪問しました。
~年々変る、街と村~ 
2000年から訪問して交流をしているベンゲット州は、この8年で大きく変りました。当初は、マニラ市からガタガタ道を8時間以上もかけて走ったバギオ市までの道は、高速道路になり、デコボコ車はキレイな車に変りました。
資本経済が徐々に入っていくにつれ、山岳地帯もろうそくが電気になり、ガスも入るようになりました。このような状況の中で、家庭経済のために出稼ぎに行く人は減らないものの、先祖の土地を守り、貨幣価値に左右されないで環境にやさしい生き方を選択する住民も多くなっています。
~住民自らが地域を良くしていく~ 
現地NGOのサポートにより、住民組織や住民の意識
も変りました。2000年から交流のあるNGO「シュン
トック」は山岳地帯に入って、母子保健や有機農業の
指導をしながら住民組織を作ってきました。
そして、その住民組織が中心となって、2004年に
「ベンゲットネットワーク」を組織したのです。それ
は、政府の福祉サポートが入らないベンゲット州では
「一人ひとりの課題を共有して、力を合わせて解決し
ていくしかない」、という住民の選択でした。
~これからの「アジア交流市民の家」~ 
この間、「アジア交流市民の家事業」では、主に
「ベンゲットネットワーク」のリーダーの人材育成に
取り組みました。リーダー達が、参加している住民組
織のサポートをしている姿からは、着実に力をつけて
きた様子を感じました。
今後は、支援事業としてではなく、今までの連携に
よって培った顔の見える関係から交流を続け、アジ
アの市民が力をつけていけるよう働きかけていきた
いと考えています。

