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【みやまえ店】アフガニスタンの現場から(特別寄稿)

アフガニスタンでは今もなお戦闘で、2007年だけでも9月時点で5,000人が亡くなり、一般市民の巻き添えも多々あります。一方で、米軍を含むNATOは、同時に軍人と文民の混合チーム(PRT=地方復興開発チーム)での人道援助を行っています。ばらまきに近い援助の一方で一般市民も巻き込む戦争をする外国軍。アフガニスタン人の外国軍への反感が日増しに大きくなるなか、地域に密着した活動を続けるJVC(日本国際ボランティアセンター)の長谷部貴俊さんから、WE21みやまえのニュースへ原稿を寄せていただきました。長くなりますがご紹介します(抜粋)。

 (1月31日)「今、私はジャララバードにいますが、1月末ここジャララバードで外国軍、PRT、NGO、UN(国連機関)が会合を持ちました。東部では1年半ぶりに再会されたこの会合で、軍による援助が進むなか、JVC(日本国際ボランティアセンター)ほか多くのNGOが「NGOの活動できるところに軍が入ってこないでほしい」と訴えました。
 PRTの問題、治安の悪化にも関らず、これまで日本のNGOが復興活動を継続できている1つの理由として、「日本の支援は、軍事支援でなく復興支援を中心にした平和的なアプローチである」と、アフガニスタン国民に捉えられていることが大きいです。
JVCは東部ナンガルハル県の村々に入り、住民と話し合いを重ね、医療や教育のプロジェクトを行ってきました。これまでWE21のみなさんに協力いただいている女子学校の校舎支援、伝統産婆支援をはじめ、現在でも小学校の教員トレーニング、診療所支援、村の保健士の支援をアフガニスタン人スタッフと共に行っています。2001年と比較し人々の暮らしは徐々によくなっていますが、まだまだ基本的な人間の権利である医療や教育へのアクセスは十分ではありません。」

 JVCは昨年10月に政府に向けて声明文を出しました。その後、アフガニスタンにかかわる日本のNGO6団体が共同で、軍事ではなく日本の平和的なイメージに基づく支援を要望する内容を各政党に提出しています。(JVCのサイト参照)

 「今後JVCは、アフガニスタンの将来を考えた支援のあり方、それは今の国際社会が行おうとしている軍事強化によるものでなく、法の支配、和平協議、復興支援をはじめとする平和的なアプローチを訴えていきます。アフガニスタンの人々と共に私たちは活動を継続していきますのでこれからもよろしくお願いします。」

 ジャララバード市内は比較的安全とはいっても、外国人誘拐計画はいまも消えず、簡易爆弾を持った人が市内に入ったという情報もよくあるとのこと。タリバーンが南部、東部で勢力を拡大し、地方の行政官、外国軍、アフガン軍を殺害するなど、治安の悪化が一般のひとびとにも感じられているそうです。

 そのなかで少しでも医療や教育環境をよくしようと、けんめいに学び活動する地域の人たちがいます。WE21ジャパンみやまえは、ショップに集う皆さんとともに、彼らの活動をJVCを介して支援します。

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赤ちゃんをとり上げた助産師ゴルソマさん。JVCの診療所は女性助産師や女医さんがいて、女性とこどもが来やすい環境にしている。

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地域保健員の初期トレーニングの様子

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