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2018年9月23日(日)元文部官僚の寺脇研さんをお迎えして、
「どこへ向かう日本の教育」と題して、教育基本法の新旧対照表を参考に、
現教育の問題点を挙げて、本来の教育の在り方、
そして今後未来に向けて学校教育はどう進めるべきかお話しいただきました。
寺脇さんは、本年度からの小学校での道徳の教科化を課題に、偏りのある教科書をもとに
画一的な道徳教育は押しつけになることを危惧され、道徳教育より「規範性」を考える教育が必要となっていくのではないかと提言。
近い将来、AI人工知能が人を超えていくとされる中、数・国・理・社・英5教科より、規範教育として、公共性、
家庭科、音楽、美術など人にしかできないことの学びの大切さを強調されました。
質疑応答では、「哲学」を教科にしてはどうか?との質問に、まさに哲学を子どもに分かるように説いて教えることが「規範」に繋がっていくのではないかとのご意見もあり、寺脇さんの講演会を通して、今後の教育のあり方を真剣に考える有意義な時間となりました。

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【開催概要】
寺脇研さん講演会「どこへ向かう日本の教育 教育の変質、そして憲法改正」

【日 時】   2018年9月23日(日)18時-20時(開場17時30分)
【講師】   寺脇研さん
福岡県福岡市出身の元文部官僚。
文部省・文部科学省在任中は、初等中等教育政策に深く関わったこと
から、教育に関する 著作が数多い。
在任時には「ゆとり教育」「脱偏差値」「学校週5日制」
「総合的な学習の時間」「生涯教育」などを推進した。
現在、京都造形芸術大学でマンガ学科の教授。
他に映画評論家。落語評論家。
【資料代】   500円
【主催・問合せ】特定非営利活動法人WE21ジャパン 平和政策チーム

2018年09月28日 |