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民際協力

【民際協力】11/25国際ボランティアセンター山形(IVY)「キャッシュ・フォー・ワーク」報告会【報告】

WE21ジャパンでは、国際ボランティアセンター山形(IVY)の
「キャッシュ・フォー・ワーク」プロジェクトを東日本大震災の寄付先の一つとしています。

2011年11月25日(金)、IVY事業担当スタッフをお招きして、活動報告会を開催しました。

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泥かき作業の様子

◆石巻市、気仙沼市で進めるキャッシュ・フォー・ワーク(cash for work)事業

災害地等において被災者を復興事業に雇用し、賃金を支払うことで、
被災地の円滑な経済復興と、被災者の自立支援につなげる、国際協力の手法です。

IVYでは、この手法を復興に取り入れ、外部のボランティアに頼るのではなく、
地域の中で「人とお金が回る」ことが、地域経済にとっても、個々の尊厳と自立にとっても
最重要と考え、また、政府、自治体の支援が充分かつ迅速でない現場を鑑み、
市民社会がより迅速に柔軟に対応することが重要と考え、本事業を企画・実施しています。
(※以上、IVYのホームページより概要を抜粋)

<報告会に参加された方から、感想を寄せていただきました。>
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東日本震災から約9か月が経過し、被災地に寒さが迫っています。

被災地での支援活動として「キャッシュ・フォー・ワーク」について、
活動の詳細と成果についてお聞きしました。

仕事の提供・朝市・高齢者の見守り
震災直後は物資を届けることからスタートしたが、
「今一番ほしいものは仕事だ」という声を聞き、
がれき撤去や側溝の清掃などの復興に向けた作業に対して、
時給800円で雇用、終了後にその場で現金で支払う事業を始めました。

家や職場を流され、仕事を失くした方々が、毎日の生活のペースを保って、
家族や地域のために働くことで、「自分の存在意義を感じられる」と話されたといいます。

また、地元の商店から仕入れた商品を仮設住宅で売る朝市を行い、
その横で机と椅子を出してのお茶会では住民のコミュニケーションが生まれ、
ヘルパー経験者の方が高齢者を定期的に訪問する見守り支援活動も仕事として行っています。

このプロジェクトは、3月末までで終了と考えており、
それまでは、安心して次のステップを考えられるための支援期間として、
仕事の合間に、研修や資格取得をしながら再就職活動を、
独立や起業に向けた準備として基礎的な知識や講習などを予定しているということでした。

「ものは流れても、心までは流れません」被災者の決意の言葉
石巻市と気仙沼市の2地域で、
・10月末までの雇用者数は93名、
・261回の朝市の開催、
・386回の見守り活動という実績は、

広大な被災地の中では小さな成果かもしれませんが、
地域の方々の気持ちに寄り添い、ニーズに沿った意義ある支援活動だと感じました。

「ものは流れても、心までは流れません」被災者の復興への決意の言葉です。

(WE21伊勢原 H.J)

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===国際ボランティアセンター山形(IVY)「キャッシュ・フォー・ワーク」報告会 概要===

【日時】 2011年11月25日(金)10:00?12:00
【場所】 かながわ県民サポートセンター305室(60人室) 
      (横浜駅北西口徒歩5分)
【講師】 認定NPO法人 国際ボランティアセンター山形(IVY)
      「キャッシュ フォー ワーク」プロジェクトマネージャー 服部圭介さん
      http://www.ivyivy.org/news/post-65.html
【参加費】 無料
【主催】 特定非営利活動法人 WE21ジャパン
     TEL:045-440-0421  FAX:045-440-0440  E-mail:info@we21japan.org

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2011年12月07日 |



【民際協力】9/16講座「"貧困国"の"食の安全"に私たちの責任?アフリカに導入される遺伝子組み換え作物の事例から(世界食料デー月間2011プレイベント)【報告】

WE21ジャパンを含むNGOや国際機関8団体は、
10月を「『世界食料デー』月間2011?みんなで食べる幸せを」として、
世界の食料問題を考える取り組みを広く呼びかけています。
キャンペーンHP:http://www.worldfoodday-japan.net/

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9月16日(金)、その一環として、
アフリカに導入される遺伝子組み換え作物の問題から、
世界の食料問題と私たちの暮らしのつながりを考える講座を開催しました。

◆◆◆◆◆◆◆◆ 講座概要 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「食の安全」・・・ 私たち自身の「食の安全」はもちろん必要ですが、同時に世界、
そして「貧困国」の「食の安全」について、思いをはせる人はどれくらいいるでしょうか。
いわゆる「先進国」や「アグリビジネス」がこうした国の「食の安全」を脅かしている事例、
そして「先進国」の私たちの責任を、アフリカへの遺伝子組み換え作物導入の事例から考えます。

【日時】  2011年9月16日(金)13:30-16:00
【会場】  かながわ県民サポートセンター305号室
【講師】  津山直子さん (「動く→動かす」(GCAP Japan)代表、
       アフリカ日本協議会理事、関西大学客員教授、元JVC南アフリカ現地代表)
【共催】  WE21ジャパン、アフリカ日本協議会

【取り上げる現状や課題】 
 ・アフリカにおける「食料増産」「国際協力」の名目での  
 遺伝子組み換え作物を導入する動き 
 ・いわゆる「先進国」や「アグリビジネス」の関わり 
 ・こうした遺伝子組換え作物が「食の安全」に及ぼす   
  影響やその他の問題 
 ・この問題に取り組んでいるNGOや市民団体の活動 
 ・日本からできること

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遺伝子組み換え作物の導入-支援は、常に現地とギャップが出ないようにするのが重要
(WE21ジャパンのインターン生からの報告)

南アは世界第8位のGM作物生産国であり、また日本は世界最大のGM作物輸入国で、
毎年1,600万tを輸入しています。私たちも決して無関係ではありません。GM作物は、
除草剤を撒いても枯れないなど便利な一方、生殖機能の異常など、生態系の破壊や
人体への被害が懸念されています。

しかし近年、南アでは「食糧援助」として、GM作物が貧困層である黒人小規模農家に
配布され、様々な問題を引き起こしています。例えば、支援の際の自己負担金が支払えず
GM農業を中止しても、土壌が変質してしまったために伝統的な農業に戻れずに、
ますます貧困と飢餓に陥るなどといったように、事態は深刻です。

このような中で有機農法を広めようとしている津山さんは、
「GMは自分たちの問題であると同時に世界の大きな課題になっている。
市民としてのネットワークを広げて行動していくことが大切」と言います。

私は今回初めてこの問題を知り、支援に深くかかわるアメリカの大企業などの姿から、
強者による搾取構造という面と、支援のあり方について考えさせられました。

上からの一方的な「支援」になっていないか、持続可能かなどを考慮して、
常に現地とギャップが出ないようにするのが重要なのだな、と分かりました。

また津山さんは ミレニアム開発目標(MDGs)の貧困・飢餓の撲滅についても言及し、

「食料をあげることだけが問題解決ではない。今日のおなかをいっぱいにするだけ
ではなくて、安定した、安心できる生活を送っていくという意味での貧困や飢餓をなくす、
ということではなくてはいけない」

との言葉が印象に残りました。

(インターン K.S)

2011年09月20日 |



【民際協力】8/23大震災支援報告会「いわき市小名浜における3・11大震災からの自立復興プロジェクト(NPO法人ザ・ピープル)」【報告】

震災後から、WEショップ店頭での募金や、
2011年4月30日(土)に開催した販売イベント「みんなでバザー」の収益の寄付を通して、
福島県いわき市で復興活動を行っているNPO法人「ザ・ピープル」を応援しています。

2011年8月23日(火)、ザ・ピープルの理事長、吉田恵美子さんをお招きして報告会を開き、
今日までの被害状況や復興に向けての活動、今後の展望をお話していただきました。

スライド17.JPG スライド24.JPG


報告会に参加された方からいただいた感想をご紹介します。

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いわきで生産、販売して自立へ 母さんの弁当、オーガニックコットン栽培

3.11の東日本大震災から5カ月、4月にはWE21の有志がザ・ピープルを通じて
避難所に野菜を届ける "いわき野菜はこび隊"の一員として現地に行く機会を持ち、
その現状は言葉に表すことができないくらいの衝撃でした。

災害復興はどうなるのだろうと気になりながらも、
WEショップでの募金活動をしていくことしかできていませんでした。

今回、どのように復興が進んでいるのか、
ザ・ピープル理事長の吉田さんのお話を聞くため、報告会に参加しました。

吉田さんはご自身も被災者でありながら、動かなくてはと考え、
古着の提供や食材の配布などを始めました。そんな中で3点のことが見えてきたそうです。

1.本当に必要な品物が届いていないことが多い。 そこで御用聞きをし、必要な人に必要なものを届ける。

2.被災者が元気になるには自分たちで動くことが大切と考え、 炊き出しを受けるだけでなく自炊をする方向に持って行った。

3.自炊でいわきの野菜を使用しているが、それだけでなく、 首都圏などで販売することも大切である。

そしてツイッターで集まった若者や、ザ・ピープル、地域の若者グループで
「いわき市災害ボランティアセンター」を開き、ボランティアによる災害救援を行ってきました。

そして、被災者支援事業の展開として、
自炊グループから生まれた「母さんの弁当」を移動販売しています。

これからは災害救援から復興支援となっていきます。
いわきは原発特需と言われているが、経済の立て直しには
いわきで生産、販売することで自立することが大切とのこと。

漁業は当面難しく、農業も食料とすることが難しいので、
塩害や放射線の影響が高い地域にはオーガニックコットンを
栽培して自立する方向を考えて行きたいとのお話でした。

そして、一人一人に合わせた復興支援を行っていくとのことです。

吉田さんのパワーの強さでどんどん前に進んでいるようです。

20年にわたるザ・ピープルの地域での活動は、
災害時にも、強い使命感を持って活動されていました。

私たちは逆の立場であった時、何ができるのか、を
考えるきっかけにして、これからも応援していきたいと考えています。

(WE21ジャパンいそご N.E)

◆◆◆◆◆◆◆◆ 報告会概要 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【日時】 2011年8月23日(火)10:30-12:30

【場所】 かながわ県民センター403室(60人室)
      http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html

【報告者】 NPO法人「ザ・ピープル」(福島県いわき市) 理事長 吉田恵美子さん
       http://www.iwaki-j.com/people/

       本来は、福島県いわき市でリユース・リサイクル活動を行なっている団体ですが、
       震災直後から、すぐに被災者への物資支援活動に乗り出しました。
       さらに被災地市民として、復興のための市民の動きを作りながら、
       一過性の外部者支援ではなく、地域に根ざした、雇用を生み出すところまでの
       支援を進めています。

【主催・お申込み】 WE21ジャパン  
      氏名・所属(あれば)・ご連絡先を明記の上、下記までお申し込みください。
      TEL:045-440-0421  FAX:045-440-0440
      info#we21japan.org(♯を@に変えてください。)

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2011年08月30日 |



【民際協力】5/23「コーヒーの森 アグロフォレストリー栽培によるコミュニティづくり」事業報告会【報告】

2010年度から進めている民際協力事業
『コーヒーの森』?アグロフォレストリー栽培によるコミュニティづくりを、
フィリピン・ベンゲット州でともに進めてきた現地パートナーNGO
「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)」を招いて報告会を開催しました。  


hp.jpg hp2.jpg 
CGN代表の反町眞理子さん      CGNスタッフで森林官のレナード・キリンゲンさん(左)   


報告会に参加したWE21ジャパン地域NPOメンバーから、感想を寄せていただきましたのでご紹介します。

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2011年5月23日(月)、コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)代表理事の反町眞理子さん、
スタッフで森林官有資格者のレナード・キリンゲンさんの報告を聞きました。

「コーヒーの森」は、WE21ジャパンとWE21地域NPOと現地パートナーのCGNが
共同で実施している事業です。

コーヒーの木だけが生えている森ではなく、
一般の樹種の間にコーヒーを植えること(アグロフォレストリー)で
森林再生と緑化を行うとともに、現地の生活向上を図り、
2009年に台風被害にあった被災地の斜面や水源に植林を行って
土砂崩れを防ぎ水源を確保する活動を行っています。

このプロジェクトでは、現地の人たちがコーヒー豆の栽培をするだけでなく、
最終的には自分たちで販売して自立を図るところまでをめざしています。

コーヒー栽培をすることに意欲的でも、販売へ至るまでの作業は経験したことが
ほとんどない人たちへの研修や、収穫後の作業道具の調達など、
まだまだ課題はありますが、このプロジェクトは3年計画でまだ始まったばかりです。

報告を聞くうちに「環境を破壊せず持続可能な農業をしていくことを
一緒にできること」にわくわくしてきました。

そして「このプロジェクトの進み具合を見に来てくださいね」と言った
反町さんの笑顔がさわやかでした。

(WE21ジャパンこうほく K.S)

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「コーヒーの森 アグロフォレストリー栽培によるコミュニティづくり」報告会 概要

【日時】  2011年5月23日(月)14:45?16:45
【場所】  かながわ県民サポートセンター604号室
【定員】  30名 ※無料
【報告者】  フィリピンNGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)」代表の反町眞理子さん、
       本事業担当のスタッフ
【主催】  WE21ジャパン(担当:小野山)  
       FAX:045-440-0440 shien☆we21japan.org(☆を@に変えてください。)

※ 本事業は、(財団)かながわ国際交流財団の「かながわ民際協力基金」 の助成を受けています。

2011年05月30日 |



【民際協力】4/30東日本大震災支援 販売イベント「みんなでバザー」報告

WE21ジャパンが被災地のためにできる支援として、
4月30日(土)、海老名中央公園(神奈川県海老名市)で、
東北関東大震災の被災者応援イベント「みんなでバザー」を開催しました。

bazar.bmp

「みんなでバザー」は、市民の皆さんによるバザー出店とWE21ジャパンによるバザー出店での
販売収益を、すべて被災者支援に寄付するという販売イベント。

「震災で被災された方々のために何かしたい!」との思いで、
多くの方から物品のご寄付をいただき、バザーではお買い物などを楽しんでいただきました。

当日の収益金額は、1,059,066円となりました!

バザーで販売する物品の寄付をしてくださった方、
ブース出店をしてくださった方、
バザーに買い物にいらしてくださった方、

皆様の心からのご協力に感謝申し上げます。

今回のバザー収益金はすべて、被災者支援を行う3つの団体/事業に等分して
寄付させていただきます。(下記参照)
今後の復興に向けて、少しでも被災された方々の役に立つよう、願っています。

bazar2.png
寄付の物品をお持込いただいた方も多くいらっしゃいました。

gif  
一般出店ブースも大盛況。            
「東北に友人がいて。できることをしたい。」が出店のきっかけだそう。   

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福島県いわき市の物産品も販売。お昼をまわった頃にはお漬物は完売に。


当日の様子を動画にまとめました。


今回のバザー収益金は以下の3事業/団体へ寄付させていただきます。

<寄付先>
◆東日本大震災 支援活動まとめて募金

(特活)国際協力NGOセンター(JANIC))が運営する募金です。
寄付した募金は、被災者に向けて緊急支援を実施している、もしくは
支援活動実施を決定しているJANIC正会員団体である33団体(4/11時点)に均等配分されます。
http://www.janic.org/bokin/matomete/matomete14.php


◆「東北広域震災NGOセンター」

認定NPO法人 国際ボランティアセンター山形(IVY)(事務局団体)が、
比較的被害が少なかった山形県の団体こそ調整を担うべきとして設立しました。

東北内外32の団体・グループのネットワークで(4/11時点)、人・情報・物資・資金を共有し、
宮城県にて、物資支援提供、炊き出し、避難所の整備、被災者雇用創出復興事業などを実施。

事務局団体であるIVYは、個別活動もしくはネットワークに加わる団体との共同活動のほか、
諸団体間調整、情報の収集提供、行政との調整窓口などの実務を担っています。

募金は、リクエストのあった支援物資の調達費、炊き出しの材料費、燃料費、道具のレンタル代、
ディーゼル代などにあてられます。
http://www.ivyivy.org/news/ngoivy.html

◆いわき市小名浜における3.11大震災からの自立復興プロジェクト 

福島県いわき市で活動するNPO法人ザ・ピープルは、
本来のリユース・リサイクル活動とは別に、被災者への物資支援活動を行っています。

さらに被災地市民として、復興のための市民の動きを作りながら、
一過性の外部者支援ではなく、地域に根ざした、雇用を生み出すところまでの
支援を計画していています。

WE21ジャパンは、2008年からお互いのリユース・リサイクル活動を学びあい、交流を深めてきました。
震災直後から被災者の支援を行っているザ・ピープルを応援していきたいと考えています。
http://www.iwaki-j.com/people/


◆みんなでバザー 開催概要◆

【日程】 2011年4月30日(土)10:00-15:00(少雨決行)
【会場】 海老名中央公園(〒243-0432 神奈川県海老名市中央一丁目291番地の3)  
      http://www.city.ebina.kanagawa.jp/www/contents/1171521529599/index.html 
      ※交通アクセス  
       電車:小田急線・相鉄線「海老名駅」下車 東口から徒歩2分
       車:近隣の有料駐車場をご利用ください(海老名中央公園地下駐車場(有料))。 
【内容】 フリーマーケット形式による物品販売
      (一般の市民の皆さん・・・ブース出店による物品の販売)
      (WE21ジャパン地域NPO、WE21ジャパン・・・市民から寄付された物品の販売)
     ※収益をすべて、被災者支援活動を行う3つの事業/団体へ寄付します。
【入場】 無料
【主催・問い合わせ】 特定非営利活動法人WE21ジャパン(担当:渋谷)
【後援】 海老名市、神奈川県、横浜NGO連絡会(YNN)、国際協力NGOセンター(JANIC)

2011年05月09日 |



【民際協力】フィリピン 山からのおくりもの "ジンジャーティー" 販売

今回、WE21ジャパンでは、このジンジャーティーを女性たちから公正な価格で買い取り、
日本の方々に販売するフェアトレード商品として、主にWEショップで販売することになりました。

ジンジャーティー3.jpgのサムネイル画像

フィリピンの首都マニラから北に車で9時間、標高1600mの高地にあるベンゲット州では
先住民族の人々が多く暮らしています。州都からさらに車で3時間走った山岳地域にある
ウボッド・アプナン村とビレン村の女性たちは、病院のない山岳地域で家族を病気から守るために、
村にある植物を生かして薬草づくりを行っています。

ジンジャーティーもその一つで、家庭菜園に植えている生姜をすってお湯に入れたり、
また生姜をすりおろして絞った液と砂糖を煮詰めてパウダー状にしたものを、日常的に飲んでいます。

甘さ控えめで、生姜のピリっとした辛さが効いたジンジャーティーは、
ジンジャーティー好きの方に大好評。店頭に並べるとすぐに売切れてしまう人気商品になりました。

女性たちがジンジャーティーを作って得た収益は、積み立てられて、
村の人たちが町の病院にかかる時の診療費や検査費、薬代、出産費などに使われています。

山岳地域に暮らす人たちの健康を守り、
作る女性たちも元気付けるジンジャーティーを飲んでみませんか?


**レシピ**
いろいろな料理、飲み物に混ぜてお召し上がりいただけます。

 ◆お醤油とともにジンジャーパウダーを振りかけて、豚肉の生姜焼きに
 ◆温めた牛乳に入れてチャイ風に
 ◆ジンジャーパウダーに片栗粉を入れて少量の水で溶かし、熱湯を注いでくず湯に
 ◆炭酸水にジンジャーパウダーを入れてジンジャーエールに


<販売価格>
1本150g入り 800円(消費税込み)

<含有成分>
生姜、砂糖

<生産団体>
フィリピン・ベンゲット州の住民組織「ウバパス」、「ダイヨコン」、「ランパダ」

<販売取り扱いショップ>
WEショップとWE21ジャパン事務局で販売しています。
直接、各ショップ又はWE21ジャパン事務局までお問合せください。

2011年04月11日 |



【民際協力】フィリピン・ベンゲット州台風からの被災地復興支援「ベンゲット復興基金」 

2009年10月5-10日にかけて、フィリピン・コルディリエラ地方、
特にベンゲット州を襲った大型台風ペペンによって被害を受けた村の復興を支援しました。

現地コーディネーターのNGO「アロヨン」を通じて、台風からの被災地復興支援を行いました。

1.フード・フォー・ワーク支援
  (村人が行う道路や家の修復作業に対する対価として炊き出しを行うことで、復興と生活を支える)
 
IMG-1215.JPG IMG-0949.JPG

・「フード・フォー・ワーク」すなわちコミュニティへの道路を復旧するための作業にかかわった
 住民への炊き出しに必要な米、ガソリン、食料品などを供給しました。
 支援地域は、ベンゲット州内の6郡17地域です。

・トゥブライ郡アンバサダーで2人を救出しました。
 また、キブンガン郡ルボ村の家族の行方不明の家人の捜索活動を行いましたが、
 2009年12月21日遺体が発見されました。

・家が半壊または全壊した人たちのための支援物資を提供するよう、政府機関などに交渉しました。

☆上記の活動に、「基金」から134,840ペソ(272,377円、2010/1/19現在)が使われました。



2.飲料水や農業用水を確保するため、貯水タンクの建設支援


これまでの水源と給水システムが被害を受けてしまったたため、
各家庭に水を供給できる水源を定め、貯水タンクを建設しました。

支援対象村:フィリピン・ベンゲット州トゥブライ郡サント・ニーニョ村

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コンクリートを流し込むため、木の枠を作る

watertank.jpg
完成した貯水タンク

※本プロジェクトは、2010年2月?3月末までに「フィリピン・ベンゲット復興基金」に
 ご寄付いただいた918,586円(425,000ペソ)から実施されました。

3.道路修復のための重機レンタル代支援


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「フィリピン・ベンゲット復興基金」へのご寄付のお願い

標高1600Mの山々が連なるベンゲット州では、毎年、大型台風が襲い、脆弱な土壌のため
土砂崩れが発生して多くの負傷者が出ています。土砂崩れを防ぐために植林などの取り組みが
行われていますが、インフラや資金面からなかなか対策が進まない状況です。

WE21ジャパンでは、山岳地域に住み暮らす人びとがまた自然災害に遭った際に、
一日も早く元の暮らしに戻ることができるよう、
「フィリピン・ベンゲット復興基金」を通じて支援を行っています。

「フィリピン・ベンゲット復興基金」へのご寄付は、常時受け付けております。
皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。

▼ご寄付先
 みずほ銀行横浜東口支店(普通)1951360 トクヒ)ウィ21ジャパン
 
 入金のご連絡を、info@we21japan.org、TEL 045-440-0421、
 FAX 045-440-0440 のいずれかによりお願いいたします。


ご質問等ございましたら、WE21ジャパン事務局までお問い合わせください。
特定非営利活動法人WE21ジャパン (平日10:00?18:00)
TEL:045-440-0421 FAX:045-440-0440 E-mail:info@we21japan.org

2011年04月11日 |



【民際協力】イラク・チョコ募金「いのちをつなぐチョコレート」

バレンタインデーに合わせて、イラク・チョコ募金を実施しています。

この募金は「いのちをつなぐチョコレート?限りなき義理の愛大作戦2011」と題して、
イラクでがんや白血病を患っている子どもたちに薬を届けるため、
一口500円以上を募金してくださった方にカードつき缶入りチョコをプレゼントするというもの。

イラクでは、湾岸戦争・イラク戦争で使われた劣化ウラン弾によって
多くの子どもたちにがんや白血病をもらたしたと言われています。

イラクの医療支援をしている日本のNGO「JIM-NET」では、
現地に医薬品や医療機器を届けたり、医療従事者の研修を行うなどの支援を行っています。

WEショップを運営するWE21ジャパン地域NPOでは、
このチョコ募金を主催するJIM?NETと協力して、みなさまの募金へのご協力を呼びかけています。
JIM-NETのHP→http://www.jim-net.net/

このキャンペーンは2月14日(月)まで続きます(チョコはなくなり次第終了)。

2011年1月25日(火)には、チョコ募金を実施しているWEショップあおばあざみ野南店で
お話を伺いましたので、その様子をご覧ください。

2月2日(水)にはWE21ジャパン青葉が、JIM-NETの事務局長 佐藤真紀さんから
イラクの映像を交えてお話を伺いました。

講座の様子はこちらからどうぞ。→http://www.ustream.tv/channel/weショップ-tv

2011年02月04日 |



【民際協力】フィリピン・ベンゲット州鉱山開発地域の環境活動ー「先住民族の命と暮らしだより」

フィリピン・ルソン島北部、ベンゲット州を含む山岳地域(コルディレラ地域)は、
先住民族の人びとの暮らす地域で、豊富な資源に恵まれていますが、
開発に伴う環境や健康への被害の問題も多く起こっています。

WE21ジャパンでは、鉱山開発地域の環境活動を行っています。

2011年11月に行った現地へのモニタリングから、現地の様子をお伝えします。
本事業のメンバーのほか、活動助成をいただいている基金の設立者の方、
現地で研修を行なってきた有機農業の専門家の方からも、
現地の様子やご感想を寄せていただきました。

詳しい内容や豊富な写真をこちらに掲載しております。ぜひご覧ください。

「先住民族の命と暮らし」だより 第2号(2012/1).pdf

先住民族の命と暮らし」だより 第1号(2011/11).pdf


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◆継続支援で、住民の警戒心が少しずつ溶けてきた

キブガン郡ルボ村は、約10 年間大規模な露天掘りで鉱山開発が行われた地域で、
企業や政府による環境修復対策もなく放置され、今、また別の鉱山開発申請も出されています。
昨年の訪問時は「鉱山」という表現に緊張を伴うような雰囲気がありました。

しかし、2009 年から台風被害回復に向けた支援、有機農業や炭の効能の研修、
環境回復のための苗木場の設置、木酢液や炭作りなど、継続した活動が目に見える形になり、
住民の警戒心が少しずつですが溶けてきているようでした。

訪問後、村からは

「皆様からの精神的・経済的なご支援に感謝します。
鉱山開発を行う大企業によって遺棄された私たちの土地を回復する目標に向かって、
心を奮い立たせ、決意を新たにしました。」

との感謝状を頂き、継続することの力を感じました。

ルボ廃坑跡.bmp 鉱山開発地域・跡地で暮らしていくため、荒廃した土地に植える苗木づくり「鉱山開発地域の環境活動ー経験交流事業」.JPGのサムネイル画像

ルボ村のの廃鉱跡            植林のためルボ村につくった苗木場        
 
◆住民が独自で木酢液・堆肥づくりにチャレンジ

ボコッド郡ティケイ村では、昨年カパンガン郡ダタカン村で木酢液と炭作りの研修を
受けた住民の一人が独自で木酢液や堆肥を作ることにチャレンジし、
立派にやり遂げていました。

デモファームを作ることで村人が見て理解できるようにしたとのこと、
今後の活動のキーパーソンと期待しています。

mokusaku.bmpのサムネイル画像のサムネイル画像
燻炭・木酢液づくりの様子(ボコッド郡ティケイ村)


◆車の通らない地域での機材運搬などが課題

バコン郡シナクバット村の住民組織SOFO は、以前から木酢液作りを行っており、
その知識・経験を活かして他地域への指導を委ねています。

農薬や化学肥料を減らせるということで、どの地域も木酢液作りに関心があります。
しかし車の通らない地域もあり、機材の運搬に課題が残っています。


◆先住民族の人びとが力をつけるため、現地NGO・WE21ジャパンともに参加して支援

各住民組織の連帯と住民の意欲から、
有機農法の進展と生活環境の向上は図られる可能性はかなり高いと思われます。

鉱山問題については、国の政策もあり解決に向けて困難な課題は多くありますが、
先住民族が力をつけるための様々な情報のサポートを現地NGO で行い、
またWE21 ジャパンの中でも現地情報を共有し、継続した支援ができればと思います。

2011年01月19日 |