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WEショップの特徴

WEショップの特徴

寄付とボランティア参加をベースとしたリユース・リサイクルショップです。地域にある資源を有効に活かすリユース・リサイクルを進めながら、WEショップの収益は、主にアジア地域に生きる人びとの生活向上や自立のための支援、支援先から学ぶ講座や報告会の開催などに活用されています。

1)もったいない資源を循環させ、リユース・リサイクルを進める

WEショップでは、ほとんど着ずにクローゼットの奥で眠っている衣類や、頂き物で使っていない食器など、まだ十分使えるモノを寄付してもらい、それに値段をつけて、販売しています。日本の衣類の3R率は26%。私たちが着ている衣類の4分の3が焼却や埋め立て処分されてしまっている状況の中、WEショップに持ってきていただければ、リユース・リサイクルして資源を有効に活かすことができます。

2)物品の寄付やお買い物をすると、その収益が民際協力につながる

大切な思い出が詰まったモノを捨てるのは心苦しいもの。WEショップにお持ちいただければ、次の人の手に渡ってリユースされるだけではなく、その収益が主にアジアの人びとの生活を豊かにしたり、自立を支える支援につながっていきます。

3)たくさんの、多様な人たちが関わる地域の交流の場

物品を寄付する人、買い物をする人、お店を運営する人は、みな同じ地域に暮らす人たちです。お店の責任者であるスタッフのほかは、地域の人たちがボランティアで参加して運営しています。最近では親の介護、子育ての悩みなど、身近にある困りごとを互いに打ち明け、相談しあえる、情報交換・相談・解決の場にもなってきました。
また障がいを持った人や社会との接点が途切れてしまった人が、社会とつながるための職場実習として受け入れ、その可能性が少しずつ見えてきています。

4)環境×貧困×人権 さまざまな社会の課題を知り、学び、参加できる場

日々、リユース・リサイクルや民際協力の活動をしていると、さまざまな社会的な課題や問題が見えてきます。環境や貧困などの問題を、私たちの暮らしと結びつけてともに考え、その解決策を提案していく「共育(ともいく)」も、WEショップの大切な役目です。店内に情報を掲示したり、講座を開催したり、ニュースを配布して、知り・学ぶ機会をつくっています。ここに来れば、知りたい情報が得られる、そんな風に思ってもらえるWEショップになりたいと思っています。

WEショップの運営

「WEショップ」は神奈川県内に55店舗あり、35のNPO法人「WE21ジャパン地域NPO」がそれぞれの地域で運営しています。「WE21ジャパン地域NPO」は、運営する1?3店舗の「WEショップ」を拠点に、リユース・リサイクル環境活動、民際協力活動、共育活動を展開しています。

WEショップの事業をはじめ、収益でどのような民際協力を行うか、どのような講座を行うかなど、活動の方針や計画は、それぞれのNPOが運営委員会を開いて決めています。お店ではショップ・スタッフと呼ばれる人が運営に責任を持ちながら、販売・接客から広報、会計に至るまで、ボランティアとして参加する地域の人たちと協力して、活動を進めています。